投資信託(オルカン・S&P500)以外の投資でおススメの J-REIT(不動産投資信託)の紹介
2024年新NISAが始まり、今年から投資を始めた方も多いと思います。投資信託でオールカントリーを買っているから、それだけでもう十分と考えている人もいて、それはそれで正解だと思います。
ただ、投資信託でオールカントリーへの投資は基本的に利益を再投資することになるので、売却するまで利益を手元に戻せません。それに対してJ-REIT(不動産投資信託)は年数回の配当が入ってきますので、実際に投資の利益を実感しやすいものになりもっと投資をしようという意欲がでてきます。
また、J-REIT(不動産投資信託)は投資先が現物不動産ですので、株式投資のように明日急に価値がなくなってしまうといったリスクも小さいところも、おすすめの一つです。
J-REITでの投資は下図のような形で成り立っています。投資のメリット・デメリットは追って説明させてもらいます。
投資信託でオールカントリーに投資をはじめて、他に分散投資するには何がいいかを考えている人におすすめの投資ですので、ぜひ参考にしてもらいたいです。
J-REIT(不動産投資信託)とは
J-REITは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。不動産に投資を行いますが、投資信託の仲間です。(一般社団法人投資信託協会より)
REITという仕組みはアメリカで生まれ、「Real Estate Investment Trust」の略でREITと呼ばれています。日本では頭にJAPANの「J」をつけて「J-REIT」と呼ばれています。
J-REITのメリット
メリットは
1. 安定した投資先
2. 安定した配当(分配金)
3. 少額からの投資が可能
と初心者にも取り組みやすい部分がおすすめの要因です。ムリなく投資を始められます。
1. 安定した投資先とは
投資先は日本国内の現物不動産で、不動産価格は変動がありますが、1日で半値になったりせずゆったりとした変動があるだけです。このため、株式のような大暴落がなく安定していることがわかります。
2. 安定した配当(分配金)とは
投資先が現物不動産で投資のリターンも大きな変動はありません。そして、運営会社は利益の90%を配当(分配金)として投資者に還元します。こうすることで、運営会社の納税が免除されるため、運営会社としてもメリットがあります。
3. 少額からの投資が可能とは
投資信託へ投資されている場合は、100円から投資可能と超少額投資も可能ですが、個別株投資や現物不動産投資を行う場合には、数十万〜の投資金額が必要になってきます。それに対してJ-REITは投資先にもよりますが数千円〜投資が可能です。私が主に行っている投資はだいたい2,000円ぐらいの投資なので、とても気軽に投資ができます。
私が実際に投資しているJ-REITは
証券コード :1476
管理会社 :ブラックロック・ジャパン
最低買付金額:1,810円(2024/09/20)
分配金利回り:4.25%
純資産総額 :3,513.5億円(2024/08/30)
で、お手頃・高利回りです。さらに、総資産額が3,513.5億円と大きいので運用が急に取りやめになる心配もありません。(総資産額が10億円規模の投資信託はいつ運用停止になるかわかりませんからね)
J-REIT(1476)のパフォーマンスは下のようになっています。
中央付近の大きく下がっている部分はコロナ時期で投資全般が大幅に下がっている部分です。それ以外では 最大:2,200円 最小:1,600円 で 平均値は1,800~1,900円ぐらいなると見られます。このことから 価格平均値に対して +300~400円、-200~300円のふり幅がありますが株式投資に比べて変動幅は小さいことがわかります。2024年9月時点で1,800円程度であるので現在は平均値程度となっています。
ブラックロック・ジャパン WEBより
安定した価格に対して、配当(分配金)が4.25%/年支払われるので安定した投資であると確認できます。
J-REITはNISA口座で投資できます。まだNISA口座を開設していない人は、まずNISA口座を開設してください。
ぜひ 口座開設→J-REIT投資をはじめてください。
J-REITのデメリット
デメリットは
1. 大きく利益が出し難い
2. 選択幅が狭い
3. 再投資の自動化ができない
1. 大きく利益が出し難いとは
株式投資に比べて不動産投資は安定しているので価格変動が少なく、そのため短期間で大きく利益を出すことが難しいです。J-REITでは投資金額を大きくすればそれなりにリターンが入ってきますが、投資金額が小さいうちは利益が少なく物足りないと考えられるかもしれません。
2. 選択幅が狭いとは
株式投資に比べて投資できる分野が不動産のみと選択肢が狭くなっていますので、幅広い分野(半導体関連・食品・医薬品など)に投資を行いたい人には物足りないと考えられるかもしれません。
3. 再投資の自動化ができない
オールカントリーなどの投資信託の利益は自動的に再投資されるので、複利を得るために特に何もする必要はありません。J-REITの利益は、配当(分配金)として支払われるのでそれを確認できるのがいいところですが、再投資したい場合は自分で再度J-REITに投資する手間があります。この面倒くさい部分が嫌だと感られるかもしれません。
メリット・デメリットを考えて、私はメリットが大きいと考え投資を始めました。皆さんもメリットが大きなと考えられたら、証券口座でNISAなどを活用して投資をしてみてください。
おススメの証券会社は、松井証券・SBI証券・楽天証券です。松井証券は日本で一番早くからネット証券として運営をされている会社ですので、新しいサービスに取り組むのが早い傾向にあります。ポイントの対応なども早いので私は松井証券で投資を始めました。いろいろなポイントサービスもありますので、詳細は下のリンクから確認してみてください。
その他不動産関連の投資・キャンペーンの紹介
J-REITに投資をしていますが、現物不動産の区分マンション投資も行っています。そちらについての紹介をさせていただきます。
区分マンション投資の紹介
私が区分マンション(ワンルームマンション)投資を行っている業者:不動産投資 プロパティエージェントで、東証プライム(3464)に上場しています。
プライム市場に上場している会社で誠実な対応をしてくれますので安心して取引ができます。新規マンションの開発もしていますので、新規マンションや1棟マンション・1棟アパートも取り扱っていますので、あらゆる物件に投資が可能です。
東証プライム上場企業なので、無理な営業活動はしてきませんので、本当に興味がないのであれば以後連絡しないで下さいと言えば連絡はありませんので、興味本位の参加でいいと思います。
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