書籍紹介(自分につながるアート 美しいってなぜ感じるのかな?)
書籍紹介をさせていただきます。
今回の書籍は、アートとは何かを簡単にわかりやすく説明してくれています。少し細かな説明はありますが、アートとは何かをざっくり知るにはいいなと思います。
アートの起源や、社会との関係性、社会との関係性の変化と現在のアートはどのようなものか などがわかりやすくまとめられています。
現在では、アートが浸透していて普段から無意識に身近にあり、それでいて理解し難いものであるとも感やじられます。この書籍からその認識は正しくそれでいて、それでいいのではないかとも思わされました。
美しいってなぜ感じるのかな?に関しては、あまり深く追求されていないようにも感じますが、アートとがどのように起こって現在に繋がって来ているかが主題だと感じました。
タイトル:自分につながるアート 美しいってなぜ感じるのかな?
著者 :池上 英洋
発行 :筑摩書房
私の感想
書籍:自分につながるアート 美しいってなぜ感じるのかな?
書籍で紹介されているアートの歴史では、アートは今以上に生活に必要とされているものであったということで、文字がなかったり識字率が低い場合に活躍するということであった。
文字ができるまでは、絵で物事を伝えたりするのは想像できることで、それに加え文字が出てきたとしても、近代でも識字率は国によって大きく異なるので、そのことを考えるとアート(絵など)を用いて物事を伝えるのは当たり前なことだと思います。
そして近代・現代に入り識字率が上がっているところでは、アート(絵など)の重要性が下がり何かを伝えるのに文字が使われるようになった。このことで、アートは廃れるのではなくアート自体に意味がなくてもいいというように変化していったとのことでした。
たしかに、現代アートとかは独自性が強く それってアート?って私は感じられるものがあります。作家の意図がわからないと理解できないものも多くあるように思います。それが現在のあーとであるなら、それが正しい姿でもしも、この流れが世界的に許容できないものであれば、またアートはアート自体で変わっていくと思います。
日本では義務教育で美術の時間があり、アートについて教育を受けていることになっています。歴史的な部分はあったかは忘れましたが、絵を描いたり彫刻したりと自分の考え・想像を形にする時間を持ったはずです。
このときにアートに興味を持てる人もいれば、そんなに興味がないとわかった人もいるはずです。私は少し興味がある方で、今回のような書籍にも興味を持って読んでいます。
今後もアートに対しては多くの時間を使うことはないと思いますが、それなりにアートには興味を持って時間を過ごして行くと思います。
書籍の紹介は
自分が読んだ書籍の内容をアウトプットすることで自分の中での理解度と満足度を上げる目的があります。自分の目的のために読書を行っていますが、もし私の感想から書籍を読んでみたいなと思ってもらうことができたら、それはそれでうれしいなと思います。
書籍の面白さを伝えられたから興味を持ってもらった。私の感想がユニーク(独特)で興味を持ってもらったら、どちらにしても私にとってはプラス以外ありませんので、うれしいことです。
ちなみに私は書籍を購入する時「eBookJapan
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